東洋医学で免疫力upに有効なのが 爪の生え際にある『井穴(せいけつ)』です
井穴は 生命エネルギーである『気』の流れが始まる場所とされ 現代医学では自律神経が密集している場所であります
この井穴を揉むことで自律神経のバランスが整って体調が改善され 免疫力が高まります
実際に爪 揉みを続けたところ リンパ球が増えて免疫力が高まったという報告があります
痛気持ちい程度で 親指と人差し指で爪の生え際を挟み 10秒程度 揉んでみましょう
『それぞれの指に対する病気』
●親指・アトピー せき 喘息 リウマチ ドライマウスなど
●人差し指・胃弱 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 痔 過敏性腸症候群 クローン病 潰瘍性大腸炎
●中指・耳鳴り 難聴
●薬指・低血圧 低血糖 だるさ 軽い鬱など
●小指・肩こり 高血圧 糖尿病 腰痛 頭痛 更年期障害 月経痛 認知症 自律神経失調症 脳梗塞 眼の病気など
自分に当てはまる 指は少し多めに20秒程度 揉んでください
1日3回が目安です
揉めば揉むほど効果のあるものではありませんので やりすぎ注意です
特に注意したいのが 薬指
薬指の井穴は 交感神経を活性化させて血圧 血糖値を上げ やる気をアップします
そのため 体温が下がり 免疫が落ちている人にお勧めです
しかし 逆に交感神経が過度に働いているタイプの人はあまり刺激しすぎないでください
また 他の指を揉まずに 薬指だけ揉むのは避けてください
かえってリンパ球が減って 免疫力が低下したとの報告があります
手だけでなく 足指も効果的です とくに 足先や腰の冷え 腰痛 頻尿 月経痛といった下半身に不快な症状がある場合は 行うと良いでしょう
こうして手と足の爪を揉み続けると 個人差はありますが 1か月ほどで効果が現れ始めます
食欲が出たり 熟睡できるようになったり 冷え性の改善 下痢や便秘など 効果を実感できることが多いようです
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